あわ丸
こんな方に向けて、はじめに覚えておくと失敗しない8つのコツを紹介します。
こんにちは!umuco(@umuco_digital )です。
この記事で得られることは次の3つあります。
・マーケティングの基本的な考え方が身につく
・ブログや動画、SNSの反響が変わる
・売れるサービスやコンテンツづくりができる
「やさしいWebマーケティング講座」シリーズまとめ(随時更新)/興味のある方はブックマークにぜひ!

Twitterでもマーケティング図解の要約を公開しています。
個人でも活かせる!やさしいマーケティング😺
オンラインで届けるための3ステップ⚡️ pic.twitter.com/eHqrpQ0PwJ— 猫森うむ子🐱フリーランス15年×図解ブログ (@umuco_digital) January 3, 2021
はじめに知っておきたい!
Webマーケティングのコツ😺 pic.twitter.com/dtcAlgi62J— 猫森うむ子🐱フリーランス15年×図解ブログ (@umuco_digital) January 4, 2021
詳しいプロフィール Twitter @umuco_digital
Webマーケティング基本の8つのコツ
マーケティングの本質は「コミュニケーション」です。
いまから紹介する8つのコツはマーケティングだけでなく、人間力を高める意味でも大事なポイントです。
それでは始めていきましょう。
1 「はじめまして」の気持ちを忘れない
ブログを書くとき、SNSで発信するとき、サービスやコンテンツをつくるとき、どんなときでも「はじめまして」の気持ちを忘れないことが大切です。
これは初心者よりも、個人で仕事を始めてから数年経った人ほど忘れがちなポイント。
既存のお客さんやビジネスパートナーの顔を容易にイメージできますが、ネット上で初めて見る人、他ジャンルの人たちからの印象は想像できなくなってしまいます。
具体的な方法
プロフィールをわかりやすく充実させる
毎回自己紹介をする(立ち位置を明確化)
初心者にもわかりやすい表現を心がける
自称ではなく外部評価的な情報で自身を紹介する
読者やユーザーにとって親切なプロフィールの書き方をこちらの記事で解説しています。

つく蔵
うむ子
2 相手を知ることが最重要(リサーチとターゲティング)
相手を理解することはマーケティングにとっていちばん大事なことです。
どれだけ自分のサービスや強みを語っても、相手の興味や関心とつながらなければ誰にも届きません。
そのためにも相手を想定することが重要です。
マーケティングで届けたい相手を想定することを、ターゲティングやペルソナの設定とよびます。
ターゲティングとペルソナの違い
ターゲティング(層)
サービスを利用するであろうユーザーを大まかに分類すること(世代、性別、エリア、職業など)
ペルソナ(個人のモデル像)
サービスを使って欲しいユーザーのモデル像。架空のユーザーを設定し、細分化されたリアルなニーズを探る。(個人的な興味や関心、生活習慣まで細かくイメージする)
ターゲティングからコンテンツ設計の流れ
1 ターゲティング/コンテンツやサービスが響きやすい大まかな層を設定(年齢、性別、関心、悩み、エリアなど)
2 ペルソナ設定/設定したユーザー層の情報をリサーチ(相手の人生をイメージできるほどリアルな情報を集める)
3 ユーザーの潜在的なニーズを探る
4 ユーザー層を細分化し、強みを活かせるポジションを探る
5 ユーザー層に刺さるコンテンツやサービス、PRをつくる
大事なのは、コンテンツやサービスをそのまま届けるのではなく、ユーザーに刺さるものに設計し直してから届けることです。
うむ子
シリーズ記事内で詳しく解説しています


3 客観視する
フリーランスなど個人でコンテンツやサービスをつくっている人にとって、いちばん難しいのがこの客観視だと思います。
開発者は主観的に、マーケターは客観的に考えるので、先にコンテンツや自分がやりたいことがある人ほど、客観視が難しくなります。
企業などでは、コンテンツの開発とマーケティングの部署が分かれていることが多いため、客観的に売れるか売れないか、求められるコンテンツなのかどうかは判断しやすいものです。
質を価値と見るか、届くことを価値と見るか、開発者とマーケターでは基準となる考え方がまるで違います。
つく蔵
うむ子
客観視する方法
様々なジャンルの人の観点を知る(SNSなどでリサーチ、書籍や記事など)
知人に見てもらう(忌憚のない意見をもらう)
ネット上でのリアクションを分析(閲覧数、シェア、フォローなど)
コンサルなどに相談する
つく蔵
関連記事

4 相手の時間を無駄にしない
相手の時間を無駄にしないというのは2種類あります。
・不要な情報やわかりにくさで時間を使わせない
・情報収集や問題解決の時短に貢献する
相手の時間を無駄にしないために意識すること
情報の整理
簡潔な前置き
見出しと目次をつくる
ユーザーに不必要な情報を削ぎ落とす
ユーザーのリサーチの時間を短縮
5 わかりやすさと質にこだわる
はじめて情報に触れるユーザーにとってのわかりやすさ、使いやすさを考えることが大切です。
わかりやすさの要素
知りたい情報がどこにあるかがわかりやすいサイト設計
情報のカテゴリーが整理されている
見やすさ、読みやすさを工夫する(色、サイズ、行間や文字装飾)
見た目でわかるように、可能なものは画像や図などに置き換える
また、質はデザイン、構成、内容など、コンテンツ全てにおいて、ユーザーがシェアする際に気恥ずかしさを感じないクオリティを意識しましょう。
わかりやすく読みやすいブログの書き方をこちらの記事で解説しています。

カテゴリー整理についてはこちら

Webマーケティングに使える無料、有料の画像素材サイトおすすめ

質を高める要素
色彩やデザインのテイストに統一感を出す
目的、コンセプト、対象ユーザーを明確にしたコンテンツを設計する
ブログやSNSなどは発信の頻度を保つ
関連記事

つく蔵
6 マーケティングは信頼関係づくり
Webマーケティングでは人との直接的な接触はありませんが、情報やコンテンツを届ける相手は感情をもったひとりの人間です。
受け取る相手を想像して誠意あるコミュニケーションを意識しましょう。
Webマーケティングにおける信頼関係のポイント
情報提供の頻度を安定させる(接触頻度と信頼)
コンテンツのわかりやすさ(親切さ、誠意)
様々な媒体で発信(様々な側面で接する)
フラットさ(安心感)
専門用語を使わない(相手の目線に合わせる)
リサーチをする(相手の話を聴く、理解を示す)
7 「与える人」になろう
特にWebマーケティングにおいては出し惜しみは厳禁。
無料のコンテンツで、有料以上のものを提供する心がけが大事。
マネタイズを急がない上品なアプローチこそ、信用の時代にマッチしたマーケティングだと思います。
Webマーケティングでは「相手にとって有益な情報」「ハイクオリティなコンテンツ」「心に響くもの」を提供できるかが鍵となります。
こちらの記事も参考になります。

うむ子
8 目指すところは、相手の暮らしの一部になること
最後の1つは、「相手の暮らし」に溶け込むというゴール設計です。
Webマーケティングの良いところは、コンテンツや発信の方法次第で、時間や距離を越えて大勢の人とつながることができるところ。
生活の導線に「あなたの情報を見る」という習慣ができていれば、ユーザーとの信頼関係は構築されています。
暮らしに溶け込む工夫
1コンテンツの長さを工夫する
更新時間を決める(ユーザーにマッチさせた時間を選ぶ)
更新頻度を上げる
複数のSNSなどで見られるようにする
以上、すぐに使えるWebマーケティングの8つのコツでした。
次の記事では、個人でも効果的に集客できるコンテンツマーケティングについて解説しています。

「やさしいWebマーケティング講座」シリーズまとめ(随時更新)/興味のある方はブックマークにぜひ!
