あわ丸
そんな方に向けて、実際に私が行なっていた収入安定のテクニックをご紹介。
副業や兼業などにも役立つとても実用的な内容ですので、ポイントだけでも読み進めてみてください!
この記事で得られることは次の通りです。
・収入を安定させるコツ
・ブランド構築を少しずつ始める
・発信のクオリティを向上させる
・付加価値や信用を高めクライアントや顧客をファン化する
・1対多数の影響力をもつ
収益フェーズで解説していますが、実際はこれまでのノウハウを積み重ねているのでシリーズ全記事もあわせてご覧ください。
前回の記事では、単価をアップするためのポジション戦略について詳しく解説しました。
今回は多人数に向けて影響力を発揮する「ブランドと認知」についてわかりやすく図解します。
うむ子
人数と付加価値
これまでのステップでは、個人または少人数のクライアントや顧客の規模で収益をアップする方法を解説してきました。
ここからさらに月収をアップするには、クライアントや顧客の人数を増やすことが大事になります。
そのために重要なのがブランディングです。
個人でもできるブランディングについて解説していきたいと思います。
ブランドと認知をつくって仕事の規模を拡大する
個人の力を効果的にスケールするためにブランド力と認知を高めていきます。
ブランド力UP=価値や信頼が高まる
認知度UP=リーチできる人数が増える
ブランドとは、顧客やクライアントの内面にできる「特別な感情」や「信頼」を指します。
うむ子
個人の場合、ブランドや影響力を高めずに収益を上げようとすると時間の限界がきてしまいます。
1人の価値や影響力を最大化するためにブランディングをみっちり行なっていきましょう。
ブランドと認知の構築ステップ
個人でできるブランディングと認知UPのステップを解説していきます。
順番がとても大事ですので、1つずつ実践してみてください。
うむ子
クオリティの底上げをしよう!
ブランディングに入る前に、まずはクオリティアップのため断捨離を行います。
これは主に対外的なもの(ブログ、サイト、SNSなど)の中から、これから目指したいブランドやイメージにそぐわないものをどんどん削除したり置き換えたりしていきます。
うむ子
素人っぽいものはバッサリ削除
・手作り感が抜けないものは削除
・個人的な意見が入りすぎているもの
・プライベートな発信
うむ子
「成長」をコンテンツにするのか「有益さ」をコンテンツにするのかを自分でわかっていないと発信内容がブレる。フォローの理由が「応援」なのか「得るものがある」なのかで、求められているものがストーリーなのか、コンテンツそのものかも変わる。
フェーズで変化するのはありだと思います😺— 猫森うむ子🐱⚡️フリーランス15年×図解ブログ (@umuco_digital) April 13, 2021
クオリティを維持できないものは辞める
・発信数だけを意識したSNSやブログの投稿
・短所が出やすい働き方やコンテンツ
・更新が止まったウェブサイト(更新欄をなくす/更新無しでもOKな設計にする)
うむ子
あわ丸
ブランドや信用構築に関係するものだけを選ぶ
・即収入になっても方向性があわない仕事は選ばない
・メディア構築など即収入にならなくてもブランドにつながるものを積極的に行なう
・やる気が起きない仕事はクオリティが落ちやすいのでやらない
うむ子
ブランディングの設計をしよう!
次にブランド設計を行なっていきます。
顧客やクライアントにとって欠かせない存在になるために意識したい3つのことを解説します。
記憶されるイメージづくり
・テーマカラーやモチーフ、ロゴなどを決める
・人が目にするものすべてにイメージを反映させる
・見た目だけでなく仕事の仕方やコンテンツづくりにも反映
一貫性をもち信用を構築する
・コンセプトや活動理念を明確化
・理念に沿ったビジュアルや文章表現をつかう
・理念やコンセプトを継続的に伝える
うむ子
イメージを描く&期待を探る
・相手の心に描いてもらいたいイメージを明確化
・相手を知ることで届く発信やサービスを設計
・どんなことを求めているのか、期待は何かを反応から分析する
これらすべてのステップに必要なのは、顧客やクライアントを十分に知ることです。
そのためにはリサーチと、届けたい対象を定めるターゲティングが不可欠。
ブランディングに特化したこちらの記事で、リサーチやターゲティング(のためのポジショニングも含め)をわかりやすく図解していますのであわせてご覧ください。

ブランドをつくる2つの価値について
ブランディングでよくつかわれる「機能的な価値」「情緒的な価値」について解説します。
以前、Twitterフォロワー1万人の壁は「情緒的価値」の設計にあるという投稿をしたことがあります。
シリーズ最終回😺⚡️
「Twitter運用フォロワー1万人までにやること」1万人突破できる人と、できない人の違いは?
何をどう「感じさせるか」が万垢達成のカギ⚡️皆さんのアカウントがぐんぐん伸びますように!
シリーズ4部作Twitter運用に役立つと嬉しいです⚡️RT&ブクマ泣いて喜びます😹😻 pic.twitter.com/Sh24s8MW7o
— 猫森うむ子🐱⚡️フリーランス15年×図解ブログ (@umuco_digital) April 4, 2021
機能や質を高めることにあわせて、顧客やクライアントの心の中に信用や期待値、イメージを育てていくことが大切です。
それぞれの価値の高め方についてポイントを紹介します。
機能的価値の高め方
仕事に関するすべてにおいて、機能的な質を高めるようにします。
提供するスキル、商品のクオリティはもちろん、宣伝媒体となるオンライン上のメディアも機能性やクオリティを高めていきましょう。
・スキル、知識、ケアなどのクオリティを上げる
・つかいやすさや便利さを追求
・わかりやすさ、手軽さなどを工夫
・サイトの表示速度、UIやUX、導線設計にこだわる
うむ子
情緒的価値の高め方
ブランド力を強力に引き上げるために大事なのが情緒的価値です。
顧客やクライアントにとって心理的に価値を感じる状態を指します。
安心感がある、トレンド感がある、信頼できる、楽しい気持ちになるなど、内面に想起するイメージや感情を設計していきます。
・好奇心、憧れ、理想、モチベーションなどを感じさせるデザインや言語表現
・コミュニティやジャンルなど帰属意識を感じさせるアプローチ
・信頼を感じさせるコンセプト、仕事内容(コンテンツ)、発信の表現一貫性 など
Twitterなどのメディア運用に特化した情緒的価値の設計方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

ここまでの内容を、仕事に関連するあらゆる面に落とし込むことで、顧客やクライアントの心をしっかり掴んでいきましょう。
続編でターゲット層に確実に届ける方法と、ファン化の仕組みをつくる方法を解説します。
もっと詳しくブランディングを学びたいという方はこちらの記事を参考に取り組んでみてください。

この記事が、独立を目指す皆さんのお役に立てたら嬉しいです。