あわ丸
ブログを始めたばかりなんだけど、カテゴリーってどうやって分ければいいんだろう? いろんなことを書きたいし、とにかく書いてみてあとで増やせばいいのかな?
こんな方の疑問を解決します。
最初に結論を言うと、カテゴリーは最初にある程度決めておくのがおすすめです。
理由は2つ。
・ユーザーにとって読みやすいブログになる
・SEOに強いブログになる
それでは詳しく解説していきます。

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ブログカテゴリーの整理は「伝わる記事」を生み出す
ブログカテゴリーは読者にとっての地図
カテゴリーは読者が求めている記事の内容ににたどり着くための地図の役割を果たします。
ブログ設計のポイントとして、読者がブログ内を回遊するためのわかりやすい導線をつくるというのがあります。
あらかじめ決められたカテゴリーに沿って記事を書くことで、導線が整理されるだけでなく記事ごとの内容も整理されます。
カテゴリー設定をはじめにしておくべき理由
記事を書き始める前にある程度カテゴリーを決めておくと、その後のブログ運営が楽になります。
・「何を書けばいいかわからない」という状態がなくなる
・記事の内容が整理されて伝わりやすい文章が書ける
・読者目線のわかりやすいブログができる
・関連記事を見てもらいやすくなる
うむ子
あわ丸
うむ子
読者が増えるブログカテゴリーの決めかた
具体的にどのようにカテゴリーを決めていくのかを解説します。
ブログカテゴリーを決めるときのポイント
カテゴリーはむやみに増やさない
カテゴリー名は長くなりすぎない
カテゴリーの幅が広い場合は階層を分ける(親子)
カテゴリー分けの手順
1:ブログの目的やテーマに沿った大きなカテゴリーを決める(親カテゴリー)
2:カテゴリーの幅が広いものは細分化する(子カテゴリー)
3:すでにカテゴリーが多い場合は整理する
ブログの目的やテーマに沿った大きなカテゴリーを決める(親カテゴリー)
親カテゴリーは3〜5ぐらいにする。
専門性×ニーズ×オリジナリティでカテゴリーテーマを絞る
カテゴリーの分散はブログの専門性やカラーを弱める。
親カテゴリーが多すぎると、読者が知りたい情報を探し出すのに時間がかかってしまうので少なめがおすすめです。
カテゴリーの幅が広いものは細分化する(子カテゴリー)
親カテゴリーをより細分化して、子カテゴリーをつくります。
子カテゴリーもあまり多すぎないように
子カテゴリーの階層を深くしすぎない
親カテゴリーから細分化した子カテゴリーですが、あまり細かすぎると関連記事を見つけにくくなるのではじめは少なめにしておきましょう。
また、階層は深くしすぎないようにしましょう。ユーザーが見たい記事にたどり着くまでのクリック数は少ないほうが理想的です。
すでにカテゴリーが多い場合は整理する
すでにブログを始めていて、カテゴリーが乱雑になっている場合は以下のポイントを重点的に整理してみてください。
WordPressの初期設定にある「未分類」のカテゴリーは削除
「その他」「無題」などのカテゴリーはつくらない
まとめられるカテゴリーを1つにする
あぶれた記事は、必要かどうか見直す(必要でなければ削除)
うむ子
あわ丸
うむ子
参考記事

SEOに強いブログカテゴリーの分けかたとは
カテゴリーの分類は検索順位にも影響を与えます。ここまで解説した手順でカテゴリーを設定していれば基本的に問題ありません。
もう少しだけ、カテゴリーによるSEO強化について解説したいと思います。
SEOについての詳しい解説はこちらから。

1記事1カテゴリーの鉄則
パンくずリストは1ページに1つしか表示されません。検索エンジンはパンくずリストを通してブログの構造を認識している場合があります。
整理された構造でユーザビリティが高く、検索エンジンにも伝わりやすいカテゴリーのためには、1記事1カテゴリーにしましょう。
複数カテゴリーにしたい場合はタグをつかう
とはいえ、複数のジャンルをまたぐ内容の記事もあると思います。その場合はカテゴリーではなく、タグを使って細分化や共通ジャンルの表示を行うようにしましょう。
できれば内部リンクも親カテゴリーをまたがない
少し高度な発想ですがSEOの観点で考えると、記事同士のリンクも親カテゴリーをまたがないほうが理想と言われています。
そのためこだわる人は親カテゴリーをできるだけ内容がかぶらないものに設定しています。
そんなわけで、これからブログを始める方はカテゴリーを最初にある程度決めておいたほうがいいと思います。
ユーザーにとっての利便性とSEO対策は、ブログ運営にとって重要な要素です。カテゴリー設定もぜひこだわってみてください!
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